ニュイ ・ブランシュ KYOTO 2021 共催イベント
京都伝統工芸館では、二本松学院30周年記念及びニュイ・ブランシュ(Nuit Blanche)2021の共催イベント「紙のカタチ展 -平面から立体の世界へ-」を開催しています。
今回の企画は、日本の伝統文化のひとつである「オリガミ(折り紙)」に光を当て、その技の可能性を探ろうとするものです。
江戸時代に建築を説明するために始められた「起こし絵」、ページをめくると素敵な世界が広がる「飛び出し絵本」、その発想を水平展開して日本で始められた「折り紙建築」、さらにはフランスの人間国宝にあたる作家のシルバン・ル・グエン氏による創作扇子などを展示します。
1枚の紙(ペーパー)が様々な姿に変わる不思議さを味わっていただければと思います。
入場料:無料
会期:2021年10月1日(金)~2021年10月25日(月)
会場:京都伝統工芸館(京都府京都市中京区烏丸通三条上ル)
時間:10:00~17:30(最終入場17:00)
休館日:10/12,13,19,20
京都伝統工芸館では、二本松学院30周年記念及びニュイ・ブランシュ(Nuit Blanche)2021の共催イベント「紙のカタチ展 -平面から立体の世界へ-」を開催しています。
今回の企画は、日本の伝統文化のひとつである「オリガミ(折り紙)」に光を当て、その技の可能性を探ろうとするものです。
江戸時代に建築を説明するために始められた「起こし絵」、ページをめくると素敵な世界が広がる「飛び出し絵本」、その発想を水平展開して日本で始められた「折り紙建築」、さらにはフランスの人間国宝にあたる作家のシルバン・ル・グエン氏による創作扇子などを展示します。
1枚の紙(ペーパー)が様々な姿に変わる不思議さを味わっていただければと思います。
入場料:無料
会期:2021年10月1日(金)~2021年10月25日(月)
会場:京都伝統工芸館(京都府京都市中京区烏丸通三条上ル)
時間:10:00~17:30(最終入場17:00)
休館日:10/12,13,19,20
10月1日の内覧会では、西脇京都府知事にもご内覧いただきました。
日本の折り紙にヒントを得て、1981年 茶谷正洋によってはじめられた折り紙建築。
新しい芸術として世界的な広がりを見せています。
今回は、近現代の代表的建築の茶谷作品に加え、有座まさよ、五十嵐暁浩、木原隆明、古賀麻衣子、茶谷亜矢ら5名の作家作品も展示します。(作品数約50点)
日本の折り紙にヒントを得て、1981年 茶谷正洋によってはじめられた折り紙建築。
新しい芸術として世界的な広がりを見せています。
今回は、近現代の代表的建築の茶谷作品に加え、有座まさよ、五十嵐暁浩、木原隆明、古賀麻衣子、茶谷亜矢ら5名の作家作品も展示します。(作品数約50点)
フランスの人間国宝にあたるメートル・ダールの保持者 シルヴァン・ル・グエン氏(Sylvain Le Guen)による創作扇子5点を展示いたします。
日本の折り紙からの着想と華やかなヨーロッパ文化を融合させた独創的な創作扇子作家です。和紙以外にも、雑誌や香水のムエット(試香紙)を使った新しい扇子の世界観を創作しています。
フランスの人間国宝にあたるメートル・ダールの保持者 シルヴァン・ル・グエン氏(Sylvain Le Guen)による創作扇子5点を展示いたします。
日本の折り紙からの着想と華やかなヨーロッパ文化を融合させた独創的な創作扇子作家です。和紙以外にも、雑誌や香水のムエット(試香紙)を使った新しい扇子の世界観を創作しています。
ページをめくると動物や建物が飛び出す絵本(ポップアップ絵本) 仕掛け絵本とも言われ、19世紀のヨーロッパで盛んに制作されました。不思議の国のアリスなどスタンダードな題材を扱ったものも多いです。
今回は延藤文庫に収蔵されている絵本の中から、特定非営利活動法人 まちの縁側育み隊に選んでいただきました。(5冊)
ページをめくると動物や建物が飛び出す絵本(ポップアップ絵本) 仕掛け絵本とも言われ、19世紀のヨーロッパで盛んに制作されました。不思議の国のアリスなどスタンダードな題材を扱ったものも多いです。
今回は延藤文庫に収蔵されている絵本の中から、特定非営利活動法人 まちの縁側育み隊に選んでいただきました。(5冊)
江戸時代の建築図面である「起こし絵」。
当時の大工(棟梁)は平面図・立面図及び室内の各部屋の展開図などを描いていました。
一方で立体空間として説明するためにそれらの平面図を組み立てて立体化したものが「起こし絵」です。大工たちの検討の手段としても利用されました。庭木や家具まで詳細に表現したものも作られました。
江戸時代の建築図面である「起こし絵」。
当時の大工(棟梁)は平面図・立面図及び室内の各部屋の展開図などを描いていました。
一方で立体空間として説明するためにそれらの平面図を組み立てて立体化したものが「起こし絵」です。大工たちの検討の手段としても利用されました。庭木や家具まで詳細に表現したものも作られました。