タイトルTitle
名前Name
本文Contents


作品紹介

和紙をつむいで作った糸を編みこんで、タティングレースを作成しました。
レースが編めるだけの強度を備えた紙糸を作るのが、とても難しかったです。
基本的には、羊毛をつむいだりするのと同じ要領で、糸車を使ってつむいでいくのですけれど、その肝心の糸車を手に入れるのも、実はけっこう大変。
ようやく見つけたのは、オープンチャルカと呼ばれる、インドの糸車(写真5、6)で、自腹購入です。

和紙でつむいだ糸は、とても軽くて丈夫です。
しかも、編んだ作品をぎゅっと弛ませたり出来る。
表現の幅が広がります。
ほとんどの作品は、1本か、多くて2本の糸を使って編み上げています。