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安田さんの作品を見学に行きます。

年賀状を見せて頂き、語らいのカウターバーを
見せて頂きたく、2月16日、17日で
京都伝統工芸館に伺います。羨ましい活動ぶりも
拝見したく楽しみにしています。
岡崎市 高岡

作品紹介

夫婦・孫との語らいの場、その中心となるカウンターバーを製作しました。
好きな飲み物を好きな器で飲み、ゆったり語らいの場に!

【 作品の point 】
重厚さ、美しいフォルム<天板*前扉の比率、脚の脚線美,前扉の木彫,沈金>がポイントです。
大面積の天板、木彫を施した前扉に拭き漆を実施。深みある均一の光沢と、光の当たり方で表情を変える事に注目してください。

苦労した点は、
➀ 内部の違い棚&隠し蟻の箱物をスッキリ配置する為、背板・側板とホゾ接ぎし、垂れ防止⇒精緻な加工が重要(硬い花梨であり、僅かな誤差でかたぎ発生)
② 脚*ぬき*地板を組み、違い棚*背板*側板を組んだものと合体、その後、横かまちと合体⇒スキマなく合体するのが大変<サイズが大きく、少しの誤差でもスキマがでてしまう>
③ 天板、前扉は、反り、割れが、懸念された為、挽き材+芯材(米杉、柾目、3層構造)で木工ボンドで接着
④ 前扉は、上吊り式スライド方式で、室内重量スライドドアの方式を採用。天板に溝を欠き、アルミレールを埋め込みビス止め&前扉に、金属ベアリング&強い樹脂製のローラ内蔵した吊り金具でビス止め。スムースなスライドを実現。