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写真①

今回この卒業修了制作では、ちょうどカリキュラムで習い終わった亀甲編み(縄六つ目)と、花籠制作にはかかせない縄目編みを組み合わせたデザインを取り入れた透かし縄目重ね亀甲編籠「清流」を制作いたしました。2年間学び、過ごした京都府南丹市の森の中の風景を思い浮かべながら、清流を透かし縄目編みでせせらぎを表現し、清流のよどみを籠の中に、その中心に亀が呼吸しに鼻を出してきた水の波紋を表現しております。透かし縄目編みのせせらぎの隙間から漆黒の亀甲編みが見ることができます。この亀甲編みは大きな亀の甲羅を意味します。正面には縁起物の亀と合わせ、水引のあわじ結びを白竹であしらってみました。透かし縄目編みの隙間と積み重ねられることにより、籠表面での色の濃淡も見どころです。

写真②

籠の中の中心部、亀が呼吸した後の水の波紋を外側の籠につながる地竹を束ね、籐のわらじかがりを用い表現しております。

写真③

さらに外側に視野を広げると、竹のリングと籐の蛇腹かがりでさらなる波紋を、内籠に用いた亀甲編みを大きな亀を表現しております。

写真④

籠の中は外側の透かし縄目編みの隙間からもれる日差しをみることができ、水中でせせらぎにより屈折した太陽の光のように亀甲編み越しに見ることができます。内側の亀甲編みと、外側に重ねられた透かし縄目編みを形成する竹の交差が謎めいたところも見どころです。

写真⑤

展示中にはお目にかかれない、籠の底は、中心に鉄線編みそして内側の亀甲編みにつながる輪弧編み、透かし網代編みの規則性も見どころです。そして籠の足には、森の中から流れてきた竹の枝を連想するかのように、竹の枝をろうそくであぶり、火曲げをした竹を籐の虫かがりの技法で装着しております。いずれも森の自然を想像し、表面は染色と柿渋を用い、表面を漆でコーティングしております。

Friends, delegates and fellow Americans

I humbly and gratefully accept your nomination for the presidency of the United States.
Who would have believed that when we started this journey on June 16th of last year, we – and I say we because we are a team – would have received almost 14 million votes, the most in the history of the Republican Party, and that the Republican Party would get 60 percent more votes than it received eight years ago. Who would have believed this? Who would have believed this? The Democrats, on the other hand, received 20 percent fewer votes than they got four years ago. Not so good. Not so good.