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石は私たちの暮らしに身近でありながら、その種類や性質、価格についてはよく知らないという人が多いのではないだろうか。石材となる石は大きく分けて、大理石と御影石の 2種類。大理石は、風雨にさらされると色褪せ、もろくなってしまうため、室内装飾に用いられることが一般的。
一方、水に強い御影石は、墓石や灯籠をはじめ、住宅のインテリア・エクステリアなどさまざまな場面で使われている。一般に、吸水率が低く、きめが細かくて光沢があり、色の美しいものがよい石と言われ、関西では香川の庵治石や瀬戸内海・大島の大島石などがその代表格。国内産の御影石が高価であるのは、その希少性ゆえ。
限られた産出量とともに、きめの細かい、均一の質の高い製品となる石は、全体の30%としかとれないという。中国をはじめ、外国産のものは比較的安価で手に入る。が、大陸の岩盤は表面に現れた時からすでに風化が始まっているため、石としての寿命は国内産より短いと考えておこう。
後々のメンテナンスも考えて、歴史が長く信頼のおける石屋を選ぶことも大切なポイント。石は末永くつきあっていく素材。単に、目先の価格だけにとらわれず、長い目で見て、本当によい石を探すことを心がけよう。
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