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京仏壇・仏具は、何工程にも細分化され、それぞれの部分が専門の職人の手により製造されます。木地を造る職人、彫刻をほどこす職人、漆を塗る職人など、代々その技術を受け継ぎ、現在に伝えています。
たとえば、京仏壇の木地には、2〜3年乾燥させた松や桧を用いますが、その特長を生かして本体を造るのが「木地師」、細かな部品を組み立て屋根にするの「屋根師」、そして図柄を厳選して小刀やノミで手彫りする「彫刻師」といった具合で、そのすべてが完成度の高いものでなければ、良い仏壇・仏具はできません。
さらに、この木地を研ぎあげ、何層にも漆などを塗りあげる「漆塗師」や、それに美しい蒔絵をほどこす「蒔絵師」など、ひとつの作品を完成させるために、多くの職人がその技術を駆使しています。厳しい基準をクリアした仏壇・仏具はが、ある程度高価なものであるのは、この工程やできあがりのすばらしさを見れば誰もが納得できるものでしょう。
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